両親の助けになればと、30年振りのUターン

入社してまだ四年目です。宅建士の資格を10年前に取りましたが、当時は金沢の企業に勤めていました。数年働いた後に、今の会社に入社したのです。実は社長は私の父で、三姉妹なのですが誰も家業を継いでいなかったので、なにか両親の手助けができればと30年ぶりに山形へ戻ってきたのです。現在、子ども達は独立していますし、夫には単身赴任をしてもらっていますが、第二の人生として不動産業に挑戦しています。

と言うのも、弊社は建築業のみを行なってきましたが、両親世代のお客様が不動産に関する悩みを抱える年齢に至ってきたという経緯があります。お客様のお悩みを解決できれば家業である斎藤工務店の集客にも繋がるのではないかと、新たに私が不動産部門を立ち上げました。まだまだ活かしきれてはいませんが、人がライフステージを重ねる上で、不動産の悩みはつきものですから、一人でも多くのお客様のお悩み解決のお手伝いができればと頑張っています。

どんなお悩みも即解決！そんな宅建士を目指して

不動産業に携わる者としては、土地を売って欲しい方と買いたい方を結びつけ、取引が成立したとき、頑張ってよかったぁって思います。だって、売りたい方も買いたい方も、それぞれに悩んでらっしゃいます。売買の成立＝お悩み解決の瞬間なので、その場に同席させていただけるなんてとても幸せな仕事だと思います。同時に、お客様一人ひとりのお悩みに同じものはありませんので、難しさや解決に向けてどう伴走しようかと毎回頭を悩ませています。できれば数年後には、どんなお悩みもどんとこい! って胸を張っていたいのですが、さてどうでしょう。今後の自分に期待しています（笑）。

休日はもっぱら音楽鑑賞。声楽家を目指した事も

クラシックをはじめ音楽全般が好きなので、以前はコンサートによく足を運んでいました。山形に戻りすぐにコロナ禍がはじまり、また新たな事業に着手したばかりだったので、ぜんぜんそんな余裕が無くて。でも、これからは外出したいと思っています。カラオケにも行きたいですね、声楽家を目指していたので、声には少し自信があるのですから（笑）。